消化器ドック

消化器ドック

消化器検診(消化器ドック)

現在、全国では年間35万人以上の方ががんで死亡しており、そのうち胃がんと大腸がんを主とした消化器系のがんは約5割を占めます。胃がんや大腸がんは早期に発見すれば治る確率が高いがんであることを考えれば、症状が無くても定期的に検査を受けることで早期発見に努めることは大変意味があることと考えられます。
下の表は2014年のがん死亡者数の順位です。

1位 2位 3位 4位 5位
男性 大腸 肝臓 膵臓
女性 大腸 膵臓 乳房
男女計 大腸 膵臓 肝臓

消化器簡易コース

内視鏡検査を受けるのは抵抗があるという方にお勧めです。採血はありますが、苦痛の伴わない検査で消化器を評価するコースです。
ピロリ菌検査を受けたことがない方は1,000円追加することでピロリ菌の保持の有無を調べることができます。

消化器基本コース

便潜血検査・胃カメラ検査・上腹部エコー検査をまとめたコースです。胃カメラの検査の際にピロリ菌の有無を調べる検査を受けることも可能です。

消化器基本+腫瘍マーカー(TM)コース

消化器基本コースに腫瘍マーカーの検査を追加したコースです。胃カメラの検査の際にピロリ菌の有無を調べる検査を受けることも可能です。

消化器プレミアムコース

上部・下部消化管を内視鏡で直接観察することで、疾患の有無を直接評価できるコースです。また、上腹部の内臓を超音波検査で評価します。胃カメラの検査の際にピロリ菌の有無を調べる検査を受けることも可能です。
※このコースは1日ですべての検査を行う方法と大腸内視鏡検査だけを別の日に行う方法があります。
・1日のみの場合・・・ドックの前日までに一度当院にお越しください。大腸内視鏡検査のための下剤の飲みかたをご説明いたします。下剤は隣接する薬局で購入していただきます。
・2日間に分ける場合・・・1日目に大腸内視鏡検査以外の検査を終わらせた後、大腸内視鏡検査のための下剤の飲みかたをご説明いたします。下剤は隣接する薬局で購入していただきます。検査は連続する2日間でなくても構いません。

検査の説明

【便潜血検査】

便中に血液が含まれているかを調べる検査です。大腸がん検診として広く用いられている検査です。2日分の便を調べます。

【血中ペプシノゲン検査】

血液中のペプシノゲンを調べることで胃粘膜の萎縮の程度を予想できます。萎縮が進んだ粘膜は胃がんの発生母地になります。また、ピロリ菌の有無と合わせると胃癌のリスクを調べることが可能です。

【腫瘍マーカー(Tumor Marker)検査:TM検査】

がんには多くの種類がありますが、中にはそのがんに特徴的な物質を産生するものがあります。そのような物質のうち、体液中(主として血液中)で測定可能なものが、いわゆる「腫瘍マーカー」として臨床検査の場で使われています。

腫瘍マーカー 特徴             
CEA 大腸がんなどの消化器のがんをはじめ、肺、卵巣、乳がんなどの腺がんで高値になります。
CA19-9 膵臓がんをはじめ、胆道、胃、大腸のがんなど、主に消化器のがんで高値になります。
AFP 肝がん、卵巣や精巣の胚細胞がんで高値になります。まれにAFPが高くなる胃がんもあります。
DUPAN-2 すい臓癌や胆嚢がん・胆管がん・肝臓がんなどで高値になります。
エラスターゼ1 すい癌で高値になり、すい癌の早期発見に有用なマーカーであると考えられています。
SCC抗原 主に肺や食道、子宮頚部の扁平上皮がんで高値になります。
【上腹部超音波検査】

この検査では、肝臓、胆嚢、腎臓、すい臓を評価します。なかでも胆石、早期肝臓がんの発見に有用です。この検査はX線検査のように放射線被爆の心配がなく、検査を受ける人の苦痛もなく安全なため、産婦人科では胎児の診察にも用いられています。

【胃カメラ検査】

当院では細径の内視鏡を鼻から挿入する「経鼻内視鏡検査」を行っております。胃の粘膜を直接観察することで、潰瘍・ポリープ・がんの有無、逆流性食道炎などを調べます。
病変が見られた場合は、その検査の内に組織検査を行うこともできます(別料金がかかります)。
検査に不安のある方、嘔吐反射がつらく検査が難しかった方には鎮静剤を用いての検査も行っています(※別途料金がかかります。内視鏡時鎮静;1,500円)。

【大腸内視鏡検査】

直腸から盲腸までの大腸全体と小腸の一部を観察し、潰瘍・ポリープ・がん・憩室の有無などを調べます。病変が見られた場合は、その検査の内に組織検査を行うこともできます(別料金がかかります)。ポリープの切除は行いません。
検査に不安のある方、手術などの既往のため検査が難しかった方には鎮静剤を用いての検査も行っています。(※別途料金がかかります。内視鏡時鎮静;1,500円)。

各コースの比較

消化器簡易コース 消化器基本コース 消化器基本+TMコース 消化器プレミアムコース
便潜血検査
血中ペプシノゲン検査
腫瘍マーカー検査
上腹部エコー検査
胃カメラ検査
大腸内視鏡検査
料金 17,000円 20,000円 29,000円 46,500円

消化器ドック オプション検査項目一覧

肝炎ウイルス検査・・・3,000円

肝がんの最大の原因であるB型肝炎・C型肝炎ウイルスに感染しているかを血液で調べます。

肝機能+NASH検査・・・3,900円

AST、ALT、γGTの一般的な肝機能検査に加えて、NASHの可能性を評価するために、FIB-4 index、Ⅳ型コラーゲンを検査します。エコー検査と一緒に行うことで肝臓の線維化や脂肪肝の程度を評価できます。
※NASHとは・・・・
お酒を飲まない人の中にも肝硬変や肝がんに進行する脂肪肝が見られることが分かってきており、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)と呼ばれています。

膵機能検査・・・3,700円

アミラーゼ、リパーゼ、HbA1cを調べることで膵臓の機能を評価します。慢性膵炎や膵がんで異常値が出ることがあります。

胃カメラでのピロリ菌検査・・・4,500円

胃の粘膜組織を採取して、ピロリ菌の産生するウレアーゼを調べることでピロリ菌の感染の有無を調べます。

内視鏡検査時の組織検査・・・1臓器につき12,000円

内視鏡検査の際に、悪性疾患を疑う病変が見られた場合、その場で組織の一部を採取し病理検査を行うものです。本来、組織検査を行うには、保険診療として再度内視鏡検査を受けることになりますが、その手間を減らすことができます。ただ、ポリープ等の病気が分かったうえでの精密検査を後日行う際には保険診療が可能なので、そちらの方が費用は安くなる場合もあります。

内視鏡検査時の鎮静・・・1,500円

ドルミカムという鎮静剤を点滴から投与することで内視鏡検査を苦痛なく受けることができます。

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